PiでPiを構築する
Piのメンテナーが、自身のプロジェクト「Pi」を使ってPi自体を開発するドッグフーディングの経験を振り返る。AIエージェント(通称「クランカー」)が生成する不正確なIssueや過剰に複雑化したコード修正(スロップ)が増加し、メンテナンスの負荷が急増している現状を報告。Issueの記述はユーザー自身の言葉で事実に基づくべきであり、AI生成の診断はむしろ有害になりうると指摘する。また、新規コントリビューターからのIssueの90日間のデータ分析(3,145件中、再オープンは17%、PRのマージ率は10%未満)を示し、真の問題解決は局所的な回避策ではなく、グローバルな不変条件を維持することにあると結論づける。