WM_COPYDATAメッセージをWindows 3.1に遡って実装する
WM_COPYDATAメッセージは、Windows 3.1に後付けで追加できるよう、意図的にシンプルに設計されていた。この記事では、その設計思想と実装の容易さについて解説している。
背景メモ
- レイモンド・チェン氏が運営する「The Old New Thing」は、Microsoftの技術者によるWindows開発の歴史や内部設計を解説するブログ。<br>- WM_COPYDATAは、Windowsのアプリケーション間でデータをやり取りするための標準メッセージ。1990年代半ばのWindows 3.1(16ビット版)には存在せず、後のWin32 API(Windows 95/NT)で導入された。<br>- 本記事では、Windows 3.1の制約下でWM_COPYDATAを「後付け」で使えるようにする仕組みを解説。具体的には、共有メモリ(グローバルアトム)とウィンドウメッセージの組み合わせで、アプリ間通信を実現した設計の工夫が主題。