ルカ・グァダニーノ監督、サム・アルトマン題材の映画『Artificial』、アマゾンが配給断念
ルカ・グァダニーノ監督が手がけ、OpenAIのCEOサム・アルトマンを主人公とした映画『Artificial』の配給を、アマゾンが断念したことが明らかになった。同作はアルトマンの半生とAI業界の舞台裏を描く予定だったが、アマゾンは制作中止を決定。今後の配給先は未定。
背景メモ
• ルカ・グァダニーノは『君の名前で僕を呼んで』『チャレンジャーズ』などで知られるイタリア人監督。サム・アルトマンはOpenAIのCEOで、ChatGPTを作ったAI業界の最重要人物。
• 『Artificial』はグァダニーノが監督し、アルトマンをモデルにした架空のAI企業創業者を描く映画として2024年にAmazon MGMスタジオが獲得。脚本は『Saltburn』のエメラルド・フェネルが執筆予定だった。
• Amazonが企画を降りた理由は不明だが、同社は自社のAI部門(Amazon Bedrock、Alexa向け生成AIなど)を急拡大中。アルトマンを題材にした作品を、自社ビジネスと利害が絡む中で進めることに慎重になった可能性がある。
• 本作はAmazonが降りた後も他スタジオを探しており、AIを巡るハリウッドとシリコンバレーの緊張関係を描く注目案件として業界で話題になっている。