マイケル・セイラー氏、STRC構築にChatGPTを使用したことを認める
マイクロストラテジーの共同創業者マイケル・セイラー氏が、同社のストラテジー(STRC)構築に生成AIツールのChatGPTを活用したことを明かした。セイラー氏はChatGPTがコード作成やドキュメント生成において生産性向上に貢献したと述べている。
背景メモ
- Michael Saylorはマイクロストラテジー(現在はストラテジーに社名変更)の共同創業者兼会長で、同社を世界最大のビットコイン保有企業にした人物。ビットコインへの強気な姿勢で知られる。
- STRC(Strategy Treasury Reserves Coin)は、ストラテジー社が新たに発行した優先株。配当をビットコインの利回りで支払うという仕組みで、従来の金融商品と暗号資産を橋渡しする意図がある。
- 今回のニュースの核心は、Saylor自身がChatGPTを使ってSTRCの「ホワイトペーパー」(仕様書)および関連コードを生成したと公言した点。金融規制の厳しい商品をAIのみで作成したという主張に、市場関係者からはプロフェッショナリズムや法的リスクを疑問視する声が出ている。
- Saylorは以前からAI活用に対して熱心な姿勢を示しており、今回の発言はその一環。ただし、上場企業の会長が規制品の設計をAI任せにしたと認めるのは異例で、コンプライアンスや説明責任の観点から議論を呼んでいる。