「マイ・ウェイ」殺人事件
フィリピンで度々発生する、カラオケでフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を歌った客が報復殺人される事件の総称。歌唱の解釈の違いや音程の外れなどを巡る感情的な衝突が原因とされ、同国のカラオケ文化特有の社会的緊張を浮き彫りにしている。
背景メモ
- フィリピンで起きた、カラオケでの「My Way」歌唱を巡る殺人事件の総称。2000年代以降、同曲を「下手に歌った」「他人の歌唱を邪魔した」といった口論が発展し、少なくとも十数件の死者を出している。
- 原因として、フィリピンのカラオケ文化(バーや公共の場で見知らぬ人々が一斉に歌唱する)と、「My Way」が持つ自己賛美・挑発的な歌詞("I did it my way")が、酒が入った場で侮辱と受け取られやすい点が指摘されている。
- マスメディアやYouTuberがこの現象を繰り返し取り上げたことで、2010年代以降は一種の都市伝説・ブラックジョークとして国際的に知られるようになった。