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DefiniumのLSDベースのうつ病治療薬、後期臨床試験で有望な結果

Definium社が開発したLSDを基にした経口薬が、大うつ病性障害を対象とした後期臨床試験において、主要評価項目を達成し、症状の統計的に有意な改善を示した。この結果は、幻覚剤を用いた精神疾患治療への規制当局の関心が高まる中で発表された。

背景メモ

Definiumは、幻覚剤LSDの精神活性作用(「トリップ」)を抑えつつ抗うつ効果だけを取り出した誘導体を開発するバイオ医薬品企業。今回の第3相試験成功は、MDMAやケタミンに続き、LSD系化合物もFDA承認の目前に来たことを示す。ただし従来のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と異なり、これら幻覚剤由来の治療薬は「サイケデリック療法」と呼ばれ、投与時に医療従事者の監督が必要な点が実用化の課題。