NASAのナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡、フロリダに到着
NASAの次世代宇宙望遠鏡「ナンシー・グレース・ローマン」がフロリダに到着し、打ち上げ準備が本格化した。 HubbleやJames Webbの後継として、ダークエネルギーや系外惑星の探査を主目的とし、広視野での高解像度観測が期待されている。
背景メモ
- ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡は、NASAが開発した次世代の大型宇宙望遠鏡。2027年5月までの打ち上げを目指し、フロリダのケネディ宇宙センターに到着した。
- ハッブル宇宙望遠鏡やジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とは異なり、広視野のサーベイ観測に特化している。一度の撮影で満月の面積の約100倍もの空を捉え、ダークエネルギー、暗黒物質、系外惑星の統計的調査を行う。
- 「ローマン」の名は、NASA初の主任天文学者でハッブル計画の立役者でもあったナンシー・グレース・ローマンに由来する。
- 本機の打ち上げにより、宇宙論・銀河形成・系外惑星科学の3分野でパラダイムシフトが期待されており、特に「ハッブルより2桁広い視野」という性能が注目される。