エネルギー貯蔵、淡水化、炭素隔離のための海水電池
海水電池は、海水を電解質として利用することで、エネルギー貯蔵、淡水化、炭素隔離の3つの機能を同時に実現できる有望な技術である。本稿では、海水電池の基本原理、最新の研究動向、そして持続可能なエネルギー・環境ソリューションとしての可能性と課題について概説する。
背景メモ
海水をそのまま電池の材料として使う「海水電池」の技術解説記事。従来のリチウムイオン電池とは異なり、ナトリウムやマグネシウムなど海水中に豊富に存在するイオンを利用するため、資源制約が少なく低コストが期待される。