LastPass、Klueのサプライチェーン攻撃でデータ侵害を確認
LastPassは、Klue社を狙ったサプライチェーン攻撃によりデータ侵害が発生したことを確認した。攻撃者はKlueのシステムを侵害し、LastPassの顧客情報の一部にアクセスした可能性がある。同社は調査を進めるとともに、影響を受けるユーザーに対して注意を呼びかけている。
背景メモ
- LastPassは世界的に利用されているパスワード管理サービス。2022年にも重大なデータ侵害を経験しており、顧客の暗号化ボールトが流出した経緯がある。
- Klueは競合分析・市場インテリジェンスを提供するSaaS企業。LastPassはKlueをマーケティング・セールス支援ツールとして導入していた。
- 今回の侵害は「サプライチェーン攻撃」と呼ばれる手法で、LastPassが直接狙われたのではなく、取引先であるKlueのシステムが突破されたことでLastPassのデータが漏洩した。
- 漏洩したデータにはLastPassのアカウント情報(メールアドレス、ユーザー名、暗号化されたマスターパスワードのハッシュなど)が含まれる可能性があると報告されている。
- 2022年の侵害後にLastPassはセキュリティ強化を進めていたが、外部ベンダー経由での再発は、パスワードマネージャー業界全体のサプライチェーンリスク管理の難しさを浮き彫りにしている。