マーク・ザッカーバーグ、メタに予測市場アプリの開発を指示
マーク・ザッカーバーグCEOは、メタ社内に予測市場アプリの開発を直接指示した。このアプリは、将来の出来事に対してユーザーが金銭を賭けることができるプラットフォームとなる可能性があり、ソーシャルメディア企業として新たな領域への進出を示している。
背景メモ
- 米Meta(旧Facebook)は、マーク・ザッカーバーグCEOの指示により、予測市場アプリの開発を進めている。予測市場とは、将来の出来事(選挙結果や経済指標など)の成否にユーザーが金銭を賭け、集団知で的中率を競う仕組み。米国ではKalshiやPolymarketといったスタートアップが急成長中。
- 過去にFacebookはユーザーの感情操作実験(2014年)やデータ流出(ケンブリッジ・アナリティカ事件)で厳しい批判を受け、規制当局の監視下にある。こうした経緯から、新たな「賭け」アプリへの警戒感は強い。
- 本稿の核心は、巨大プラットフォーマーが金融的な賭けとソーシャルメディアを組み合わせようとする動きの是非。ザッカーバーグが直接指示した点から、同社の戦略的優先度の高さがうかがえるが、規制リスクや過去のブランド毀損を考慮すると、実現までには高いハードルがある。