ウクライナ、200億ドルの破壊工作を「ポルノ映画」に偽装
英紙テレグラフの書評によれば、ノルドストリーム・パイプライン爆破事件を調査した新刊『Nord Stream Conspiracy』では、ウクライナが200億ドル規模の破壊工作をポルノ映画の撮影に偽装して実行したと主張。爆発物を積んだヨットを「ポルノ撮影クルー」の船に偽装し、バルト海でパイプラインを爆破した詳細が暴露されている。
背景メモ
本稿は、2023年9月に発生したノルド・ストリーム1・2(ロシアからドイツへバルト海経由で天然ガスを送るパイプライン)爆破事件を検証する書籍の書評である。事件は当時、米国やウクライナの関与が疑われたが、本評はジャーナリストのボヤン・パンチェフスキが入手した情報や証拠に基づき、これをウクライナによる極秘破壊工作だったと結論づける立場と推察される。書名に「ポルノ映画」とあるのは、作戦の隠れ蓑として使われた小型ヨットの偽装任務名を指す。爆破は欧州のエネルギー危機を深刻化させ、国際的な報復やNATO内の緊張を招いた事件であり、本書はその真相に迫るものとして注目されている。