Skip to content
TopicTracker
出典 HackerNews原文を表示
翻訳言語翻訳言語

OpenJTD:日本で使用されている一太郎ワープロファイルをリバースエンジニアリングするプロジェクト

OpenJTDは、日本で広く使われていたワープロソフト「一太郎」の独自ファイル形式(JTD/TWDなど)を解析・復元するリバースエンジニアリングプロジェクトです。一太郎は1990年代に高いシェアを誇りましたが、現在では互換性のあるオープンなビューアや変換ツールが限られています。本プロジェクトは、歴史的な文書データへのアクセスを可能にし、ファイル形式のドキュメント化とオープンソースの変換ツール提供を目指しています。

背景メモ

- Ichitarō(一太郎)はジャストシステムが開発・販売する日本語ワープロソフトで、1980年代〜2000年代にかけて日本で広く使われた。特に官公庁や企業・学校などで標準的に採用され、Microsoft Wordが普及するまで日本語ワープロ市場を事実上支配していた。 - 同社の独自形式「.jtd」「.jtt」などは仕様が公開されておらず、現在では古い文書を開くことが極めて困難。互換性のない独自バイナリ形式や圧縮・暗号化が使われており、WordやLibreOfficeでは正しく読み込めない。 - OpenJTDは、それらのファイルを解析して汎用的に読めるようにするためのリバースエンジニアリングプロジェクト。ソースコードはGitHubで公開されており、Pythonベースで.jtdファイルのパースを試みている。 - 日本のデジタルアーカイブや地方行政の文書移行において、Ichitarōファイルの読み取りは長年の課題。有志によるこの種の取り組みは、文化資源の保存や互換性確保の観点から注目されている。