LastPass、サプライチェーン侵害によりデータ流出を確認
パスワード管理サービスのLastPassが、サプライチェーンを介したハッカー攻撃によりデータ流出が発生したことを確認した。侵害の詳細や影響範囲について、同社は調査を進めていると発表している。
背景メモ
- LastPassはパスワード管理サービスで、ユーザーのログイン情報を暗号化して保存する業界大手。今回のインシデントは、サプライチェーン攻撃(正規の取引先や社内システムの脆弱性を突く手法)により発生した。
- 同社は2015年、2016年、2021年にも侵害を報告しており、信頼性とセキュリティ管理体制に繰り返し疑問が呈されている。
- 本件では、ハッカーがLastPassの開発環境に侵入し、ソースコードや内部データにアクセス。ユーザーのマスターパスワードそのものは漏洩していないとされるが、保管された暗号化データへの攻撃リスクが高まった。
- サプライチェーン攻撃の標的になりやすいパスワード管理サービスは、企業・個人双方にとって「守りの要」。一度破られると全ての認証情報が危険にさらされるため、問題は極めて深刻。