RDS Extended Support: サポート終了バージョンに留まるためのコスト
本記事では、AWS RDSのサポート終了(EOL)バージョンに留まり続ける際に適用されるExtended Support(延長サポート)の費用について解説する。通常サポート終了後に追加料金が発生する仕組みや、対象となるエンジン(MySQL、PostgreSQL、MariaDBなど)、コスト最適化の観点から移行を検討すべきタイミングについて具体的に説明する。
背景メモ
Amazon RDS(Auroraを含むマネージド型データベースサービス)の各メジャーバージョンには標準サポート終了日(EOL)が設定されており、それを過ぎるとセキュリティパッチやバグ修正が提供されなくなる。AWSは2024年、EOLを過ぎたバージョンを継続利用するためのExtended Support(延長サポート)を有料オプションとして導入した。本記事は、RDS Extended Supportの料金体系を実例(MySQL 5.7やPostgreSQL 14などEOL目前のバージョン)を交えて解説し、延長利用を選択した場合のコストインパクトを試算している。移行計画の遅れがどれだけ追加費用を生むかを具体的な数字で示す点が実務上の価値であり、特に本番環境で古いDBバージョンを使い続けている企業のクラウドコスト管理や移行タイミングの判断に直結する話題。