人型ロボット製造のアジリティ、25億ドルのSPAC取引で上場へ
人型ロボット「Digit」を開発するアジリティ・ロボティクスが、特別買収目的会社(SPAC)との合併により、評価額約25億ドルで株式公開する。同社のロボットは物流・倉庫業務での活用が期待されており、今回のSPAC取引は、AIとロボット技術への投資熱の高まりを示している。
背景メモ
アジリティ・ロボティクスは、二足歩行のヒューマノイドロボット「Digit」を開発する米国企業。Digitは倉庫内での荷物運搬など物流作業向けに設計されており、すでにAmazonが試験導入している。同社は特別買収目的会社(SPAC)との合併により、企業価値約25億ドルでNasdaqに上場する見通し。SPAC上場は2020〜21年に大流行したが、その後規制強化と業績不振で市場は冷え込んでいる。ヒューマノイドロボット業界では、TeslaのOptimusやBoston DynamicsのAtlas、中国の数社が競合として注目を集めており、Agilityは量産化と商業化で一歩先んじていると評価される。