マーク・ザッカーバーグ、メタに予測市場アプリの作成を指示
メタのCEOマーク・ザッカーバーグが、同社に予測市場アプリの開発を指示したと従業員が報じている。このアプリは、イベントの結果やトレンドなどを予測して取引できるプラットフォームになる可能性があり、メタの新たな事業領域への進出を示唆している。
背景メモ
- Meta(旧Facebook)が、将来の出来事にユーザーが「賭ける」ことができる「予測市場」アプリの開発を進めていると報じられた。CEOのマーク・ザッカーバーグが直接指示したとされる。
- 予測市場とは、選挙結果や製品発売日など特定の事象に対して金銭を賭け、その的中率が市場価格に反映される仕組み。真実を「集合知」で導き出す手法として注目される一方、賭博規制や操作リスクが課題。
- 最大のハードルは規制。米国では大半の州で政治的な賭けが禁止されており、2024年には大統領選挙の予測市場を巡りCFTC(商品先物取引委員会)がKalshi(カルシ)というスタートアップを提訴した。Metaの参入はさらに規制当局の注目を集める可能性がある。
- 仮想通貨業界ではPolyMarket(ポリマーケット)が同様のサービスを提供してきたが、CFTCから提訴され事業停止を余儀なくされた。Metaはアプリ内通貨や課金システムで規制を回避しようとする可能性がある。