Seoul: AWSとGoogle Cloudが同じネットワーク経路で障害を繰り返していた?
本記事は、AWSとGoogle CloudがSeoul(ソウル)リージョンにおいて、同じネットワーク経路で繰り返し障害を発生させている問題を分析する。クラウドプロバイダー間で共通するネットワークインフラの脆弱性が、両社のサービスに同時に影響を及ぼしている可能性を指摘する。
背景メモ
・2025年5月初旬、AWSとGoogle Cloudの韓国リージョンで同時多発的に障害が発生し、特にソウルと北米間のレイテンシが最大数秒に悪化した。
・原因は「Korea Telecom(Tier1キョクト)のネットワーク障害」とみられるが、両クラウドとも復旧時に同一経路にトラフィックを戻したため再び障害が起きる「フラッピング」を繰り返した。
・業界では「2大クラウドが単一キャリアに依存している脆弱性」が露呈したと受け止められ、マルチクラウドやマルチキャリア設計の重要性が改めて議論されている。