Safari 27 BetaにおけるWebKit
WWDCでの発表によれば、Safari 27は58の新機能と525もの修正を誇る、近年最大の修正量を抱えたリリースである。しかし、その重点は新機能追加ではなく、既存機能の正確性向上、エッジケースへの対応、そして機能間のシームレスな連携といった品質向上にある。問題が解決されているかどうか、ぜひSafari 27 Betaでテストしてみてほしい。
背景メモ
- この記事はDaring Fireball(ジョン・グルーバー運営の有名Apple系ブログ)から。グルーバーはWWDC 2026でのWebKitチームの発表を引用している。[引用元:https://webkit.org/blog/17967/news-from-wwdc26-webkit-in-safari-27-beta/]
- Safari 27 betaはWWDC 2026で発表された次期Safari。58の新機能と525もの修正を含み、近年のSafariリリースで最多の修正数とされる。
- 「Snow Leopard year」とはAppleのmacOS Snow Leopard(2009年)に由来する表現。新しい機能よりも安定性・パフォーマンス・バグ修正に注力したリリースを指す業界内の俗称。記事は、WebKitチームが同様の品質重視の方針を取った年だと評している。
- WebKitはAppleが開発するブラウザエンジンで、Safariの基盤。iOSの全ブラウザ(およびmacOSの多くのブラウザ)にWebKitの利用が事実上義務づけられているため、その品質向上はウェブ全体に影響する。