Micron(マイクロン)、AIインフラ需要の拡大でMetaやTeslaを時価総額で逆転
半導体大手Micron Technologyの時価総額が、AIインフラ向けメモリ需要の急増を背景にMetaやTeslaを上回った。AI向け高帯域メモリ(HBM)の需要拡大が株価を押し上げ、同社は市場で大きな存在感を示している。
背景メモ
半導体メモリ最大手の米マイクロン・テクノロジー(MU)の時価総額が、AIインフラ需要の急拡大を背景にメタ(旧Facebook)やテスラを上回った。ChatGPTなどの生成AI向けには、演算用のGPUだけでなく、大量のデータを高速に処理する「HBM(広帯域メモリ)」が必須であり、マイクロンは韓国サムスン、SKハイニックスとともにこの市場を寡占する。AIブームの当初はGPUメーカーのエヌビディアが最も注目されたが、2025〜26年にはメモリなど周辺半導体にも投資が拡大。時価総額でS&P500のトップ10入りも視野に入る。メタは広告収入依存やメタバースへの巨額投資への懸念、テスラはEV需要減速とマスク氏の経営リスクでそれぞれ株価が低迷しており、AI関連企業との「明暗」が鮮明になっている。