Cellebriteはロシアへのサービス停止を宣言したが、ロシアは依然として同社のツールを使用していた
Cellebriteはロシアへのサービス提供を停止したと発表したが、ロシア当局は依然として同社のフォレンジックツールを利用してデバイスからデータを抽出していたことが明らかになった。制裁や発表にもかかわらず、技術の拡散を完全に防ぐことの難しさを示している。
背景メモ
イスラエルのデジタルフォレンジック企業Cellebrite(セルブライト)は、スマートフォンのロック解除やデータ抽出ツールで知られる。同社はロシアのウクライナ侵攻後、ロシアへのサービス提供を停止したと発表した。しかし、調査の結果、Cellebriteのツールがロシア当局によってなお使用されていたことが判明。この問題は、制裁や自主的な事業撤退の実効性、および監視技術の拡散防止が極めて困難であることを浮き彫りにしている。Cellebriteはこれまでにも、人権問題で批判を受ける国々へのツール提供で論争を招いてきた。