Vlsync – iOS版VLCにローカルフォルダを同期するシェルスクリプト
Vlsyncは、ローカルフォルダの内容をiOS版VLCメディアプレイヤーにワイヤレスで同期するためのシェルスクリプトです。VLCのHTTPインターフェースを利用してファイルを転送するため、USBケーブルやiTunesを介さずに簡単にメディアファイルを追加できます。LinuxやmacOSのターミナルから実行可能な軽量ツールです。
背景メモ
- Vlsync は、ローカルのフォルダをiPhone/iPad上のVLCメディアプレイヤーアプリにワイヤレス転送するためのシェルスクリプト。macOSのターミナルで動作する。
- VLC for iOS は、標準のファイル共有機能としてiTunes経由のUSB転送しかサポートしておらず、ネットワーク経由での同期は公式には提供されていない。Vlsyncは、VLCのHTTP APIを利用してこの制限を回避する。
- 作者(sdubois)は、画像・動画・音声ファイルをカメラからMacに取り込み、それをiPhoneのVLCに自動転送したいという個人的なワークフローからこのスクリプトを公開している。
- 仕組みとしては、`vlc-http-intf`(VLCのWebインターフェース)がiOS版でも使える点に着目。スクリプトは指定フォルダ内のファイルを走査し、HTTP PUTでVLCにアップロードする。既存ファイルは上書きせずスキップする設計。
- この種のツールが注目される背景には、Appleのファイル管理(iTunes/Finder連携やFilesアプリ経由)が依然として煩雑で、特に動画ファイルの転送ではサードパーティ製アプリの独自機能に頼らざるを得ない現状がある。簡易なシェルスクリプト一発でその問題を解決する点が、開発者コミュニティで関心を集めている。