Epic Gamesボス、ValveのSteamにおけるAI開示は「無責任だ」と批判
Epic GamesのCEOがValveに対し、Steamプラットフォーム上でのAI使用に関する開示方針は「無責任だ」と非難。同氏は、こうした開示義務が開発者にとって過度な負担となり、ゲームの成功確率を著しく低下させると主張している。
背景メモ
- Epic Games(『フォートナイト』運営会社)のCEO Tim Sweeneyが、Valve(Steam運営会社)のAI開示ポリシーを「無責任だ」と批判したニュース。
- Steamは2024年初頭、AIを使って生成されたアセットを含むゲームの出品にあたり、開発者に対し「AI生成コンテンツ」の開示を義務化する新ルールを導入した(例:AI生成アートやAI音声の使用有無などを明示する必要がある)。
- Sweeneyはこのルールが「不明確であり、開発者に過度なリスクとコストを負わせる」「グリーンライト(審査)のプロセスを不透明にし、小規模開発者の成功確率を大きく下げる」と主張。
- 両社はゲームストア市場で競合関係にあり、Epic Games StoreはSteamに対抗するプラットフォームとして、より低い手数料(12% vs Steamの30%)を掲げている。この発言も、ビジネス上の競争およびAI規制をめぐる業界のポジショニングの一環と見られている。