ハリウッド支援の非営利団体、機械可読なAI同意レジストリを公開
ハリウッド関係者の支援を受ける非営利団体が、AIによる作品利用の同意を機械可読形式で管理・登録できる新たなレジストリを立ち上げた。この取り組みは、クリエイターの権利保護とAI開発の適正なデータ利用を両立することを目的としている。
背景メモ
- **RSL Media(Responsible Synthetic Licensing)** はハリウッド系の資金を受けた非営利団体で、クリエイターがAI学習に自らの作品を使う許可(または拒否)を機械可読な形で登録できる同意レジストリを立ち上げた。
- 従来、権利者の意思をAI開発側が網羅的に確認する手段がなく、画像や音声データの無断学習が常態化していた。このレジストリは robots.txt に似た仕組みを音声・映像・静止画向けに標準化し、AI企業が利用条件を自動で参照できるようにする狙い。
- 米国では俳優組合 SAG-AFTRA や全米作曲家協会などが支持を表明。カリフォルニア州のAI規制法(AB 3211 など)とも連動し、業界横断的な自主規制と法的枠組みの中間領域を埋める試みとして注目されている。