Sony、「大規模な」Bungieの人員削減を確認
SonyはBungieで「大規模な」人員削減を実施することを確認した。Destiny 2が期待に応えられなかったことを同社が認めたことを受けての措置であり、ゲーム業界における厳しい現実を浮き彫りにしている。
背景メモ
- バンジー(Bungie)は『Destiny』シリーズで知られる米国のゲーム開発スタジオ。2022年にソニー・インタラクティブエンタテインメントが約36億ドルで買収したが、買収後も独立運営を維持する形とされていた。
- 今回の人員削減は、買収後の再編の一環。『Destiny 2』の最新拡張パック『The Final Shape』の売上が想定を下回ったことが直接の引き金と報じられている。バンジーCEOは社内向けメモで「野心的すぎた」「収益性を見誤った」と認めている。
- このリストラに先立ち、2023年10月にもバンジーは約100人(全従業員の約8%)を解雇しており、今回で2回目の大規模削減となる。また一部の部門はソニー本社に吸収される見通しで、買収時に約束された「独立性」が実質的に縮小している。
- バンジーはかつてマイクロソフト傘下で『Halo』シリーズを手がけた後、2007年に独立。2014年からActivisionと提携して『Destiny』を運営したが、2019年に同提携を解消し、以降はセルフパブリッシング体制でシリーズを継続していた。