LinkedInで突然「AIネイティブ」を自称する人々が急増
LinkedIn上で、自身を「AIネイティブ」と称するユーザーが急増している。これは従来の「デジタルネイティブ」という概念をAI分野に応用したもので、AIツールや技術に精通していることをアピールするためのマーケティング用語として広がっている。しかし、その定義は曖昧で、単なるバズワード化しているとの批判もある。
背景メモ
- 「AI-native」とは、AI(人工知能)を前提に設計された製品・サービスや、AI時代に適応した人材・企業を指す自称。近年、LinkedIn(ビジネスSNS)上で、個人のプロフィールにこの肩書を付ける人が急増し、一種の流行語と化している。
- この現象の背景には、OpenAIのChatGPT(2022年11月公開)を契機とした生成AIブームがある。IT業界では「AIファースト」「AIネイティブ」を掲げる企業が相次ぎ、個人も市場価値を高めるために同様のレッテルを貼る傾向が強まった。
- ただし、批判も多い。単なるバズワードで中身が伴わないケースや、数週間のオンライン講座受講程度で自称する人が目立ち、「本物のAI研究者やエンジニアを軽んじる風潮」への違和感が専門家から指摘されている。
- この記事は、SNS上で横行する「AI-native」という自己ブランディングの実態と、その空虚さを皮肉った内容。