Show HN: NT – シェルからGitワークツリーをさっと移動
Gitワークツリーの操作にうんざりした開発者が作った、シェルからワークツリーを移動・管理するためのzsh製ツール「nt(navigate tree)」。<i>nt fix-login</i> と打つだけでワークツリーを作成・移動でき、既存ブランチのチェックアウトやff適用、未プッシュのコミットの保護にも対応。fzfピッカーやzsh補完も備えた約240行の軽量ツールで、MITライセンスで公開されている。
背景メモ
- Git worktrees(ワークツリー)は、Git 2.5で導入された機能で、同じリポジトリから複数のブランチを同時に独立したディレクトリにチェックアウトできる。例えば、feature-Aの作業中に緊急のバグ修正をする場合、別のディレクトリでブランチを切り替えずに並行作業できる。しかし、コマンドが冗長(git worktree add ../path branch名)で、管理が煩雑になりがち。
- nt(Navigate Tree)はこの煩わしさを解消するzsh製CLIツール。ブランチ名を指定するだけで新しいワークツリーを作成して移動、既存なら即座にジャンプする。fzf(あいまい検索ツール)によるインクリメンタル選択やcd/rm/homeといった直感的なサブコマンドも提供。
- このツールが「エージェントにビルドさせれば10分」と軽く言っている背景には、2025年現在の生成AI(Cursor、Claude Code、GitHub Copilotなど)のコード生成能力が高まっており、自分で書かなくてもLLMに丸ごと作らせる開発スタイルが一般層にも浸透しつつある状況がある。
- 公開者のAllison Mahmood氏はこれまでも開発者向けのCLIツールを幾つか公開している。