SpaceXが米国でStarlinkモバイルサービスの開始を計画
SpaceXは、米国におけるStarlinkモバイルサービスの開始を計画している。このサービスは、スマートフォンから直接衛星に接続できる「Direct to Cell」機能を提供し、地上の携帯電話基地局がカバーできないエリアでも通信を可能にする。まずはSMSテキストメッセージから始まり、将来的には音声通話やデータ通信にも対応する予定である。
背景メモ
SpaceXは2026年6月、米国でスターリンク衛星を使った携帯電話向け直接通信サービス(Direct to Cell)の提供を計画している。これは従来のスターリンク(家庭用固定アンテナが必要)とは異なり、通常のスマートフォンがそのまま衛星と通信できるサービス。T-Mobileと協力し、まずはSMSから始め、音声通話やデータ通信へ拡大する見通し。
- 競合にはAST SpaceMobile(AT&T/Verizonと提携)や、Appleの衛星SOS機能(Globalstar経由)があり、衛星―スマホ直接通信市場の主導権争いが激化している。
- FCC(米連邦通信委員会)の認可が鍵。SpaceXは出力制限や他衛星への干渉懸念から審査が長引いており、認可次第で開始時期が変わる。
- スターリンクは既に低軌道に数千機の衛星を展開しており、携帯向けサービスには専用ペイロードを持つ衛星の追加打ち上げが必要。