ホールマークからネオンサインへ:ジム・パーキンソンのレターアートの軌跡
タイポグラファー、書体デザイナー、レタリングアーティストとして60年以上活躍したジム・パーキンソン(1941-2025)のキャリアを振り返る。ホールマーク社でのグリーティングカード制作から始まり、「ローリングストーン」「ニューズウィーク」「マッド」などのロゴマーク、ネオンサインのデザインまで、幅広い分野で活躍した彼の足跡を紹介する。
背景メモ
ジム・パーキンソン(Jim Parkinson、1941–2025)は、アメリカのタイプデザイナー(書体デザイナー)で、数十年にわたりロゴや見出し書体を手がけた。1960年代にハルマーク・カード社でキャリアをスタートし、その後ローリング・ストーン誌のロゴをはじめ、Esquire、The Washington Post、Newsweekなどの大新聞・雑誌のカスタム書体をデザイン。また、ネオンサイン風の装飾書体や映画『ゴッドファーザー』のタイトル書体の再現でも知られる。デジタルフォントへの移行期に活躍し、手書きのクラフツマンシップと商業デザインの橋渡し役となった人物。本記事は彼の死去を受け、そのキャリアと功績を回顧するもの。