RSSフィードがないブログはブログではない
RSSフィードはブログの根幹をなす機能であり、読者が更新情報を効率的に取得できる手段を提供する。RSSを廃止することは、読者の権利を奪い、ブログ本来のオープンな価値を損なう行為だと論じている。
背景メモ
- RSS(Really Simple Syndication)は、ブログやニュースサイトの更新情報を自動配信する xml 形式の仕組み。2000年代に普及したが、近年は主要ブラウザが対応を打ち切り、ソーシャルメディアやメルマガに押され「死んだ技術」と見なされることが多い。
- ただし開発者・オタク層や独立系メディアの間では根強い支持があり、アルゴリズムに左右されず読者と直接つながる手段として再評価が進んでいる。
- 著者のマーティン・シューマン(Martin Schuhmann)はブダペスト在住のソフトウェアエンジニア兼ブロガー。技術系・独立系ブログの文化をテーマに発信しており、本稿はRSSをブログの定義上の必須要件と位置づける主張。
- 背景にあるのは、MediumやSubstackなどのプラットフォーム依存が進み、ユーザーを囲い込み、購読者データや配信の制御権をクリエイターから奪っている現状への批判。RSSこそがその対抗手段になるという論点。