Show HN:ステーキを導き出しました
長年にわたる不正確なグリルレシピや温度設定に悩んだ末、熱モデル、フィックの拡散法則、タンパク質構造などから完璧な肉の仕上がりを導き出すグリル計算機を開発。肉に塩を振るタイミング(冷凍状態でも可)や「クリンチ brine」(密閉式)が最適なドライブリネであること、さらに物理学に基づく炭の必要量などを算出した。パンケーキ計算機に続く本作も、大量のグリル実験を経て完成したピュアESMライブラリである。
背景メモ
「Absurdly Optimized」は、物理モデルや数学的シミュレーションを駆使して調理を"最適化"するレシピ・計算機を公開している個人プロジェクト。著者は以前、物理学に基づいたパンケーキ焼き計算機をHacker Newsで公開し話題になった。
本記事で紹介されているのは、肉のグリル調理を熱伝導モデル・フィックの拡散法則・タンパク質変性理論などから導出した計算機。以下の独自知見が含まれる:
- 塩をいつ肉に振るべきか(冷凍状態でも可)を物理的に導出
- 「ドライブライニング(塩漬け)」はむき出しではなくラップをかけた「クリング・ブライン」が効果的
- 必要な炭の量を物理学から概算
コードは純粋なESMライブラリとして提供され、熱拡散や塩拡散の計算モジュールを独立させているため、他のレシピにも応用可能。Hacker Newsの「Show HN」カテゴリに投稿された、自作プロジェクトの発表である。