13キロバイトで実現したQuake
「Q1K3」は、わずか13KBという驚異的なサイズでQuakeライクなFPS体験を実現した、js13kgamesコンテストのエントリー作品です。テクスチャマッピングや3Dレンダリング、射撃や移動といった基本機能を極限まで圧縮し、ブラウザ上で動作します。
背景メモ
- js13kGamesは、13KB(キロバイト)以内でJavaScript製のゲームを開発する年次コンペ。フォルダごとZIP圧縮したサイズが13KB以下という厳しい制限がある。
- 「Q1K3」は、この制限内で1996年リリースの伝説的FPS『Quake』(id Software)のコア体験をほぼ再現したデモ。3Dレンダリング、テクスチャ、敵AI、サウンドまで含む。
- 通常の『Quake』は数十MBのデータを要する。13KBは、この記事のテキスト数行分のデータ量に相当し、いかに圧縮とコードゴルフ(最短コード化技法)が極限まで追求されているかが驚異。
- 製作者Dominic Szablewskiは「phoboslab」の名で知られ、EjectaやImpact.jsなどWeb/モバイルゲーム技術の著名な開発者。
- この作品は、ハードウェア制約の厳しいレトロ環境へのノスタルジーではなく、現代のプラットフォーム上で「制約が生み出す創造性」を示すデモシーン的精神の好例。