IBM MCGA ゲートアレイ リバースエンジニアリング
このプロジェクトでは、IBM PS/2 Model 30に搭載されたMCGA(Multi-Color Graphics Array)ゲートアレイのリバースエンジニアリングを行っています。オリジナルのIBMハードウェアからゲートアレイの回路構造を解析し、その機能と動作を解明することを目的としています。
背景メモ
- MCGA(Multi-Color Graphics Array)は、1987年発売のIBM PS/2モデル30に搭載されたグラフィックチップ。VGAの廉価版であり、256色表示に対応するが、VGAと違いアナログモニターのみ対応でMDA/CGA/EGAの上位互換ではない。
- このリポジトリは、MCGAチップ内部のゲートアレイを光学顕微鏡で撮影し、回路を人手でリバースエンジニアリングしたプロジェクト。デキャップ(樹脂除去)して配線パターンを追い、VHDLで再実装している。
- 背景:IBM PC互換機の普及によりVGAは標準規格となったが、MCGAは短命に終わり資料が少ない。オリジナルIBMハードウェアの保全やFPGAによる再現に関心が集まる中、IBMのカスタムチップ内部構造の解明例としても注目される。
- 成果はオープンソースで公開されており、同様のリバースエンジニアリング(CGA、EGA、VGAなど)を行うコミュニティと連続性がある。