フィンテックエンジニアリングハンドブック
フィンテックエンジニア向けに、システム設計、セキュリティ、コンプライアンス、決済処理など、実践的な知識を網羅した包括的なガイド。金融技術分野で成功するために必要なベストプラクティスと設計パターンを解説する。
背景メモ
- 著者のWojciech Pitula氏は、ポーランドを拠点とするフィンテックエンジニアで、自身の経験に基づき実践的な知見をまとめている。
- フィンテック(Fintech)は「金融(Finance)」と「技術(Technology)」を組み合わせた造語で、デジタル決済、オンライン融資、暗号資産など、金融サービスにテクノロジーを活用する分野を指す。
- 本書は、支払いシステム、口座管理、データベース設計、コンプライアンス(法令遵守)、監査、リスク管理といった、フィンテック特有のエンジニアリング上の課題をカバー。金融業界では顧客資産を扱うため、通常のWebサービスより高いレベルの正確性、信頼性、セキュリティが求められる。
- 2020年代に入り、欧米やアジアでフィンテック企業が急増したが、金融システムの設計ノウハウは従来、銀行内部のドメイン知識として閉じており、体系的に共有された資料は少ない。このハンドブックは、そうしたギャップを埋めることを目的としている。