ロボットは現代美術家になれるか? クロード・コードに創造的自由を与えてみた
本稿では、AIアシスタント「Claude Code」に創造的自由を与え、ロボットが現代美術家として活動できるのかを探る実験を紹介する。AIによる自律的な作品制作の可能性と、その芸術的価値について考察する。
背景メモ
- Claude CodeはAnthropic社が開発したAIアシスタント「Claude」のプログラミング支援モード。ユーザーが自然言語で指示を出すと、コードの生成・編集・実行までを自律的に行う。
- 本記事の筆者はClaude Codeに対して「現代アーティストとして活動する」というロールを与え、作品制作のコンセプト立案から実際の具現化(画像生成・Webサイト構築など)までを自律判断させている。
- 問題の核心は「AIが真に創造的と言えるのか」「ツールと作者の境界線はどこか」という現代アートとテクノロジーをめぐる古典的かつ先端的な問い。筆者はClaude Codeが生み出した成果物(nal.digital)を提示しながら、AIの「創作」をどう評価すべきかを探る。
- Anthropicは「安全なAI」を掲げる米国のスタートアップ。ClaudeはOpenAIのGPTシリーズやGoogleのGeminiと並ぶ主要な大規模言語モデルの一つ。