リベラルな基本的な物語は、協力すれば誰にとってもより良い世界を築けると説く。この世界観は失敗しているのだろうか?そして、それに代わるものは何か?
歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが、リベラリズムの「協力によってより良い世界を築ける」というビジョンが今、岐路に立たされていると問いかける。@nytopinionのポッドキャストでエズラ・クラインと共に、この世界観が失敗しているのか、そして何がそれに取って代わるのかを探る。
背景メモ
ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)は、『サピエンス全史』『ホモ・デウス』などで知られる歴史学者・著述家。リベラルな協調による世界改善という「大きな物語」が機能不全に陥っているという問題意識は、近年のポピュリズム台頭や民主主義の後退、気候変動対策の停滞などを背景に、欧米の知識人界隈で繰り返し議論されているテーマ。エズラ・クライン(Ezra Klein)はNYタイムズのオピニオンコラムニストで政治・政策分析に定評があり、ハラリとの対談は、リベラリズムの危機とそれに代わりうる世界観を探る内容と見られる。このポストが話題になったのは、ハラリのメッセージ性の強い問いかけと、SNSの拡散力ゆえ。