Cloudflare、1100人を削減した後、エンジニアリングチームを45%増強
Cloudflareは2024年に約1100人の人員削減を実施した後、エンジニアリング部門を45%拡大させた。同社は「ビルダー」「セラー」「メジャラー」という役割にチームを再編成し、AI関連の人員を増強することで、成長分野への集中を図っている。
背景メモ
Cloudflare(クラウドフレア)は、米カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く大手クラウド・ネットワーク・セキュリティ企業。CDN(コンテンツ配信ネットワーク)やDDoS防御、DNSサービスなどで知られ、上場企業(NYSE: NET)。CEOのマシュー・プリンスは業界で著名な経営者。
2020年代後半、同社は全従業員の約10%にあたる1,100人を削減した後、エンジニアリングチームを45%拡大した。これは「Builders(製品開発者)」「Sellers(営業)」「Measurers(管理・測定業務)」という三層の人材分類を導入し、前者にリソースを集中させる戦略の一環。同社はAI関連のエンジニアリング投資を積極化しており、この人員再編は業界全体の「AIシフトによる雇用の質的変化」を象徴する事例として注目された。いわゆる「AIによる雇用代替」ではなく、AI時代に合わせた人材構成の転換(非エンジニア職の削減とエンジニア職の増強)を体現している。