私が自作したOSカーネル「ValiantCore」
Finn Dev氏は、PCを持たずAndroid端末のみでOSカーネル「ValiantCore」を完全に自作した。x86およびIntel i386アーキテクチャに対応し、現在はaarch64対応を追加中。タイマーや例外処理、GIC、ブート関連のコードなどのドライバや基盤は既に整っており、ソースコードはGitHubで公開されている。
背景メモ
- Finn Dev(本名不詳)は、PCを持たずAndroid端末だけでx86/i386/aarch64対応のOSカーネル「ValiantCore」を独力で開発している人物。ソースはGitHubで公開中。
- 自作OSカーネルは、OSの最も低レイヤー(メモリ管理、プロセス管理、割り込み処理など)をゼロから書くプログラミングの一大プロジェクト。アセンブリ(.S)やC言語でタイマーや例外処理、割り込みコントローラ(GIC)のドライバを実装している。
- ふつうカーネル開発はx86用のPCやRaspberry Piなど実機+クロスコンパイル環境が必要だが、Androidスマホのみで行うのは極めて珍しい。端末の制約(コンパイラ、エミュレータ、ファイル管理)を克服しながら進めている点が技術コミュニティで注目を集めている。