DocumentDB – MongoDB互換のオープンソースデータベース
DocumentDBはMongoDBと互換性のあるオープンソースデータベースで、MongoDBのAPIやクエリ言語をサポートしつつ、ライセンス制約のない自由な利用が可能。既存のMongoDBアプリケーションを変更せずに移行でき、高いパフォーマンスとスケーラビリティを提供する。
背景メモ
- DocumentDBは、MongoDB互換のオープンソースデータベース。MongoDBが2024年10月にSSPL(Server Side Public License)へライセンス変更したことを受けて、コミュニティ主導で開発が始まったフォークプロジェクト。
- MongoDBは長年NoSQLデータベースの代表格として広く使われてきたが、SSPLは多くのクラウド事業者や企業にとって採用リスクが高く、Red HatやDebianなど主要ディストロもパッケージ提供を停止。このため「本当のオープンソース」のMongoDB互換DBへの需要が高まっている。
- 名前はAWSのマネージドDBサービス「Amazon DocumentDB」と同じだが無関係。プロジェクトは現在、MongoDB 3.6/4.0のワイヤプロトコル互換を目標に、C++で書き直しを進めている。
- 競合としては、同じくMongoDB互換を謳うFerretDBや、PostgreSQLにJSONドキュメント機能を追加したプロジェクトなどがある。DocumentDBは独自実装で互換性を高める方向を目指している。