TCPスループット計算ツール
TCPスループット計算ツールは、ネットワークの帯域幅、遅延、パケットロス率からTCPの実効スループットを推定するオンラインツールです。ネットワークエンジニアや通信事業者が回線設計や性能評価に活用できます。
背景メモ
SWITCH.chはスイスの大学・研究機関向けネットワークを運営する組織で、このページはTCP通信のスループット(実効転送速度)の理論的上限を計算するツール。ネットワーク速度は「帯域幅(回線の最大速度)」と「レイテンシ(遅延)」と「パケットロス(損失率)」の3要素で決まり、特に長距離・高遅延の回線(例:日本~欧州)では、帯域が大きくてもTCPの仕組み上、速度が頭打ちになる。この計算機は「帯域幅×遅延積(BDP)」という概念に基づき、指定した条件で実際に出せる最大スループットを推定する。例えば1Gbpsの回線でも、レイテンシ100ms・損失率0.1%だと数Mbpsしか出ない、といった理解に使う。ネットワークエンジニアやデータ転送の性能チューニングに携わる人が参照する実用的なツール。