「人間は愚か者になる道を選んだ」:ブラウン大学の教授が大規模なカンニングを発見
ブラウン大学のロベルト・セラーノ教授が、AIを利用した学生の大規模なカンニングを発見。教授は「人間は愚か者になる道を選んだ」と痛烈に批判し、学術界におけるAIの倫理的課題を浮き彫りにした。
背景メモ
- ブラウン大学(米国ロードアイランド州プロビデンスにあるアイビーリーグ校)のロベルト・セラーノ教授が、大規模なAI不正提出を発見。学生が課題のエッセイをChatGPTなどで生成し、そのまま提出したとされる。
- 「人類は自ら進んで馬鹿になる道を選んだ」という教授の発言が注目を集めている。AIが教育の根幹——批判的思考やライティング能力の涵養——を脅かしているとの危機感がある。
- 米国の大学では2022年末のChatGPT登場以来、AIを使った剽窃が急増。各校は判定ツールやポリシー導入に追われているが、いたちごっこが続く。
- ブラウン大学は学生の自立的な学びを重視するリベラルアーツ教育の名門。今回の事例は、リベラルアーツの中核価値と生成AIの現実との衝突を象徴している。