Elementor、AIによるウェブサイト構築の変革に伴い全従業員の30%にあたる100人を削減
ウェブサイトビルダー「Elementor」が、AI技術の進展による業界変革に対応するため、従業員の約30%(100人)を削減すると発表した。同社はAIを活用した新機能の開発に注力する方針で、組織再編の一環として大規模な人員削減に踏み切った。
背景メモ
Elementorは、WordPressサイト向けのドラッグ&ドロップ式ページビルダーを提供するイスラエルのテクノロジー企業。ノーコードでWebサイトを構築できるツールとして、中小企業や個人クリエイターに広く使われている。
- 今回、全従業員の約30%にあたる100人を解雇。同社はかつて評価額10億ドル超のユニコーン企業だった。
- 背景には、AI(特に生成AI)によるWebサイト制作の自動化がある。従来のビジュアルビルダーではなく、AIがコードやレイアウトを自動生成する時代に移行しつつある。
- 同社の主要市場であるWordPressエコシステム自体が縮小傾向にある。CMS市場では、WixやSquarespaceのようなフルマネージド型プラットフォームやAIネイティブな新興ツールとの競争が激化。
- レイオフは、AIによる業務効率化で人員が過剰になったというより、事業構造の転換に対応しきれていないことを示唆する。