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Rhombus入門

このドキュメントは、Racket言語ファミリーの一部であるRhombusの始め方を案内する公式ガイドです。RhombusはRacket上で構築された新しいプログラミング言語であり、このページではインストール方法や基本的な使い方について説明しています。

背景メモ

- Rhombusは、Racket言語の後継としてMatthew Flatt(Racketの共同設計者)が主導する新しいプログラミング言語です。「Racketをより良くしたもの」を目指し、既存のRacketコードとの相互運用性を保ちながら、構文を現代的なものに刷新しています。 - 最大の特徴は**マクロシステムがファーストクラスであること**。Rhombusでは、言語自体の構文を拡張する「マクロ」を通常のプログラムと同じように書け、そのマクロは式(expression)だけでなく定義や束縛(binding)といった言語の根幹部分にも作用します。 - 「静的スコープを持つ衛生マクロ(hygienic macro)」を採用しており、マクロがコードを展開する際に変数の衝突を自動的に回避します。 - このドキュメントはRhombusのチュートリアル/リファレンスで、特に「シャープフォーム(#% forms)」という内部構文の仕組みを解説。これはユーザーが直接使うものではなく、マクロが展開された後の最終形であり、マクロ作者や言語実装者にとって重要な基盤です。 - 現在はまだ開発段階の「スケッチ」であり、Racketのパッケージマネージャでインストールして試せます。本格的な安定リリースは今後のRacket言語の進化を担う位置づけです。