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SQL:202yを待ち望んで: ストックホルム(BMA)会合レポート

本記事は、ストックホルムで開催されたSQL:202y標準化会合(BMA)の報告書です。会議では、SQL標準の次期バージョンに向けた議論や決定事項がまとめられており、データベース技術の最新動向や標準化プロセスの進捗状況が詳述されています。

背景メモ

SQL標準(ISO/IEC 9075)は、データベース言語SQLの国際規格。現行版はSQL:2023。次期版「SQL:202y」(yは未定の年)の策定作業が進行中で、この記事は2026年6月にストックホルム(BMAは会場名)で開かれたISO/IEC JTC 1/SC 32/WG 3(SQL標準化委員会)の会合報告。著者Peter Eisentrautは長年PostgreSQL開発に携わるデータベース技術者で、SQL標準化にも参加している。標準化会合では新機能の提案審議、既存仕様の修正、実装上の懸念の調整などが行われる。主要な提案トピックとして、SQLにおけるグラフ・クエリ機能(property graph queries)、SQL起動可能な外部手続き(SQL-callable external procedures)、SQL関数のコンパイル時のエラー処理の改善、DISTINCT述語の追加などが議論されている。これらの新機能がどの程度次期標準に含まれるかは今後の審議次第。