Redプログラミング言語:静的リンクのサポート
Redプログラミング言語が静的リンクをサポートし、実行ファイルに依存関係を組み込めるようになった。これにより配布が容易になり、外部ライブラリへの依存を減らせる。開発者にとってビルドプロセスがシンプルになる重要な機能である。
背景メモ
Redは、Web開発者の多いJavaScriptやPythonと違い、システムプログラミングも視野に入れたフルスタックな言語。C言語に代わる「人間に優しいC」を目指し、言語自体が非常に小さなバイナリ(約1MB)にコンパイルされるのが特徴。同じく「新世代のシステム言語」として注目されるRustやZigと比較されることが多いが、RedはREBOLという言語の影響を受けた独自の文法を持ち、今のところコミュニティ規模は大きくない。今回の静的リンク対応は、生成した実行ファイルがランタイムや外部DLLを必要とせず単体で動くようになるという意味で、組み込みシステムやCLIツールの配布を容易にする実用的な進歩。