ClickoutMediaの「寄生虫SEO」を暴露する記事がGoogleから削除される
不正な著作権申し立てにより、Press Gazetteの記事がGoogle検索から削除された。同記事はClickoutMediaの「寄生虫SEO」手法を暴露する内容だった。これは同メディアに対する2度目の著作権クレームであり、報道の自由と検索結果の透明性に疑問を投げかけている。
背景メモ
- Press Gazetteは英国のジャーナリズム・メディア業界専門の報道機関。今回の記事は2025年5月に掲載された「ClickoutMediaという企業が「パラサイトSEO」(権威あるニュースサイトに自社コンテンツを埋め込み検索上位を狙うグレーな手法)を行っている」という告発記事。
- この告発記事自体がGoogle検索から削除された。理由はClickoutMedia側が申し立てた「虚偽の著作権クレーム」。Googleの自動申告システムを通じてDMCA(米デジタルミレニアム著作権法)に基づく削除が行われた。
- 同様の削除はPress Gazetteの別記事でも過去に発生。業界からは「嫌がらせ目的の濫用的クレーム」との批判が出ている。
- 背景には、Googleが著作権侵害の申し立てに対し事実上の「申告した側有利」で動く仕組みがあり、悪用されやすいという構造的問題がある。