Amazon、新Fire Stickのサイドローディング停止はマルウェアを含む海賊版アプリが原因と説明
Amazonは新しいFire Stickモデルでアプリのサイドローディングをブロックした理由について、マルウェアを仕込んだ海賊版アプリの脅威が増加しているためと説明した。同社の幹部は、ユーザーが不正なアプリをインストールすることでセキュリティリスクが高まっていると述べ、公式アプリストア以外からのインストールを制限する必要があると主張している。
背景メモ
• Amazon Fire Stickは同社のストリーミング端末。これまで「不明なアプリのインストール」を許可するsideloading(サイドローディング)機能が事実上の標準だった。
• 今回の変更は、Amazonが新モデルのFire Stickでこのsideloadingを全面的にブロックしたというもの。公式ストア以外からアプリを入れられなくなる。
• Amazon側の説明は「海賊版アプリを通じてマルウェアが混入するリスクがある」というセキュリティ上の理由。しかし同社は広告収入やアプリ販売手数料を確保したいというビジネス動機もあるとみられている。
• Kodi(メディアセンター)や、非公式のYouTubeクライアントなど、Amazonが認めていない正当なアプリも影響を受けるため、ユーザーからは批判の声が上がっている。
• GoogleのAndroid TV/Google TV端末でも以前から同様の制限が強化されており、ストリーミング端末全体で「オープンなエコシステム」から「管理されたストア中心のエコシステム」への移行が進んでいる。