クナル・シャー:WhatsAppを統括するインド人起業家
インド出身の起業家クナル・シャーが、世界最大のメッセージングアプリWhatsAppの新たな責任者に就任した。テクノロジー業界で注目を集める彼の手腕が、同プラットフォームの今後の戦略にどのような影響を与えるのか、業界関係者の関心が集まっている。
背景メモ
- クナル・シャーは、インドのフィンテック企業「CRED(クレド)」の創業者兼CEO。CREDは、クレジットカードの支払いを管理するアプリで、高い信用スコアを持つユーザーに特化したサービスを提供している。
- 彼が新たにWhatsAppのインド事業トップに就任。Meta傘下のWhatsAppは、インドで5億人以上のユーザーを持つ最大のメッセージングプラットフォームだが、収益化(ビジネスメッセージ、決済機能の拡大)が長年の課題。
- インドでは政府によるプラットフォーム規制(ITルール、トレーサビリティ要件)が強化されており、WhatsAppはこれまでも同国政府と激しく対立してきた。シャーには、規制対応と収益化を両立する手腕が期待されている。
- シャーはCRED以前に、インド最大級のEコマース・クーポンサイト「FreeCharge」を創業・売却しており、消費者向けテック事業での実績が豊富。