インド版MetaのShareChat、来年4億ドルのIPOを計画
インドのソーシャルメディア企業ShareChatが、来年4億ドルの新規株式公開(IPO)を計画している。同社はMetaのライバルとして知られ、急成長するインド市場での存在感を強める狙いだ。資金調達により、AIや動画関連のサービス拡充を加速する見通し。
背景メモ
- ShareChatはインド最大級のソーシャルメディアプラットフォームで、テキスト、画像、動画、ライブ配信を提供。ユーザー数の大半はヒンディー語などインドの地域言語話者で、英語中心のFacebookやInstagramとは異なる層を開拓してきた。
- Mojと呼ばれる短尺動画サービスも運営。TikTokがインドで禁止された2020年以降、同国発の代替アプリとして急成長した。
- 同社はこれまでに約17億ドルを調達。主要投資家には中国のTencent、Twitter(現X)、Google、シンガポール政府系ファンドTemasekなどが名を連ねる。
- 新規株式公開(IPO)で約4億ドルを目指すと報じられており、評価額やスケジュールの詳細はまだ不明。インドのテックスタートアップによる大型IPOが相次ぐなか、ShareChatが上場に成功すれば、地域言語コンテンツと広告市場の成長余地を示す重要な試金石となる。
- 収益面では広告が柱だが、収益化の進度や競合(特にMETAとYouTube Shorts)との差別化が引き続き注目点。