米国、家庭用バッテリーの設置件数が過去最高を記録~上昇する電気料金が背景に
2026年前半、米国における家庭用バッテリーの設置件数が過去最高を記録した。背景には電気料金の高騰があり、太陽光発電との併用による電力コスト削減への関心が高まっている。この傾向は、エネルギー自給を目指す家庭の増加を反映している。
背景メモ
- 米国で家庭用蓄電池(ホームバッテリー)の新規設置件数が2026年初頭に過去最高を記録。主な要因は電気代の高騰と、停電時のバックアップ需要の拡大。
- 家庭用蓄電池の代表格はテスラの「Powerwall」。競合にはLG Chem、Enphase、SunPowerなど。多くは太陽光パネルとセットで導入される。
- 米国ではインフレと燃料費高騰により、2025〜2026年にかけて多くの州で電力料金が急上昇。カリフォルニア、テキサス、東海岸などが特に顕著。
- 連邦政府のインフレ抑制法(IRA)に基づく30%の連邦税額控除(ITC)が蓄電池単体でも適用されるようになったことも追い風。
- 蓄電池の普及は電力網の負荷軽減にも寄与するため、政策面でも注目される分野。