カーソン・ブロック:世界金融危機がひどかったと思っているなら
著名投資家のカーソン・ブロック氏が、世界金融危機を上回る規模の新たな経済危機が currently進行中であると警告。バブル崩壊や債務問題の深刻化を指摘し、市場の楽観論が危険な幻想であると主張する。
背景メモ
- カーソン・ブロック氏は、米調査会社マディ・ウォーターズの創業者。同社は上場企業の不正会計や粉飾決算を暴くショートセラー(空売り投資家)として知られ、中国企業を標的にした報告書で名声を得た。
- 本稿は「By invitation」、つまりエコノミスト誌が外部の著名人に特定テーマで寄稿を依頼する企画。ブロック氏は金融危機の再来を警告している。
- 2008年のリーマン・ショック以降、規制強化でバンキングシステムは頑健になったとの一般的認識に対し、ブロック氏はクレジット市場・プライベートエクイティ・未監査のプライベート企業にリスクが移っていると指摘。特に低金利環境で膨張したレバレッジド・ローンやプライベート・クレジットの劣化に警鐘を鳴らす。
- ブロック氏は近年、中国株やSPACを巡る調査活動を続けており、市場の「楽観ムード」に対して最も警戒すべき立場の一人。